破産者マップは違法?目的は何?官報の内容をネットに載せてもいいの?

こんにちは!

破産者マップというようなものが
できているそうですね。

官報に載せられていた
破産者の情報を可視化した
ということなのだそうですが、

破産ってめちゃくちゃプライベートな
ことだし
一番デリケートな部分じゃ???


同じ可視化でも某事故物件サイトと
訳が違くないか???


と、なんか不安になってきたので
破産者マップ違法性目的
について調べてみたいと思います。



破産者マップ

破産者マップとは 官報に載った破産者の住所や氏名を マップで示しているサイトです。 誰でも簡単に検索でき 地図なので 自分の家の周辺や 友人の家なども 調べることができます。 普段官報を見ない人にも 破産者が誰でどこに住んでいるか 分かるようになっています。

違法性はある?

破産者がマップで分かるって 聞いたときは なんかすごく不快に思いました。 破産するときって 苦渋の決断だったり そうしなきゃヤバい状態だったり いい思いをしてすることじゃ ないですよね。 公表どころか できれば誰にも知られたくない ナイーブなところだと思います。 官報に載せられてしまいますが、 一般の人が官報なんてなかなか 見ませんし、 公開されていても みんなに知られるようなことでは なかったんです。 それが誰でも簡単に住所氏名が 調べられてしまうというのは 破産者にとってすごく 嫌なことだと思います。 これで違法性ってないのかな? というのがすごく気になります。

著作権

官報の記事を元に 作られたわけだから 著作権法違反にあたるんじゃ? と思う人もいると思います。 しかし、 官報はみんなに知らせる情報が 書いてあるため 基本的には著作権はありません。 なので 著作権法違反ということには ならなそうです。 そもそも個人情報は 著作物か?という感じですが(^^;

個人情報保護法

破産者マップを知ったとき 最初に思ったのは 個人情報保護法に触れそう です。 個人情報が誰の目にもつくところに さらされてるわけですからね。 と、思ったのですが、 みんなに知ってもらう目的で 発行されてる官報 に載った情報を元に 作成されているんですよね。 となると個人情報保護法違反には ならないのかな? と、思いました。 て、 破産者は 個人情報保護してもらえないの…? ヤバい犯罪者のその後は 公開されてないのに? それと比べるのもどうかと 思いますが; 破産者と犯罪者じゃ 性質が違いますからね。

名誉毀損

個人情報保護法違反でないと するならば 名誉毀損で訴えることは できるのでしょうか? 破産者マップによって 破産者の個人情報が いろんな人の目に入りやすく なってしまったので、 心情的に名誉毀損ですよね! でも、それで 慰謝料もらえたり…は 裁判になるのでしょうか。 というか名誉毀損なら 民事訴訟なのですが、 破産者を可視化して 民事訴訟しか起こせない となったら、 気持ち的になんか嫌ですね (´・ω・)

目的は?

そもそも破産者を可視化する 目的はなんなのでしょう? 破産者が避けられる職業に 破産者が就いてしまうのを 防ぐため? とか思いましたが それはそういう職業の会社が 調べればすぐ分かることなので わざわざ いろんな人が興味本意でも覗けてしまう システムにする意味が分からない んですよね。 広告収入を得ているのかな? と思ったのですが、 パッと見広告はなかったような? (すみません。 確認しようとしましたが ページに行けませんでした。) 削除するのに 金銭を要求するのかな? と思いましたが そんなどこかのウイルスみたいな 違法の匂いぷんぷんな ことはしないと思います。 私には 分かりませんでした(>_<) 情けない。

まとめ

破産者マップに違法性はあるのか 法律を大昔に ちょっとかじっただけの私には どの法律に引っ掛かるのか 分かりませんでした(>_<) 情報源が官報という特性上 なかなか違法性を見つけるのは 難しいなと思いました。 でも、民事訴訟なら 打つ手はいろいろあるのかな? と思いました。 そして、目的はなんだったのか。 必要な人には調べられるように なっている破産者情報を 興味本意で不特定多数の人に 公表する便利なシステムを 作っちゃう意味が分かりませんでした。 私が無知なだけかもしれないですが。 破産者マップは 現在アクセスしても ページが真っ白になってる みたいですが、 今後どうなるんでしょうね。 このままフェードアウトなのかな? いろいろちょっと 心配ですね(>_<)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください